2014年11月3日月曜日

食品添加物の危険性をまとめようと思ったのですが、、、

こんな本を読んでいると、食べるものをきちんと選ばなくっちゃ!
こんな危ない添加物が野放しにされていたなんて!!!
という気分になります。




でも、このページを見たら全て吹っ飛びました。

そう。世の中に無害な食べ物なんて、皆無なんですね。
とんだ杞憂でした。

自然の食べ物にも毒は含まれているわけだし、
挙げればきりがないんでしょう。

また、大体の添加の摂取量は ADI(一日摂取許容量)(人が毎日、一生涯食べ続けても、健康に悪影響がでないと考えられる量)1%程度なので、全く問題は無いと言えるでしょう!

世の中には、大げさに騒ぎ立てて、周りの不安を煽る人もいるものです。
今回は著者にやられました。。。

それでも、ちょっと気になるものがあったので、それだけ紹介したいと思います。
あと、健康に生きるための簡単な心構えをいくつか紹介!


危なそうな添加物・食べ物


-----合成甘味料(スクラロース・アスパルテームなど)-----

脳腫瘍・奇形・肥満や鬱の原因や、依存性の高さが指摘されています。
上記のとおり、 摂取量はADIの1%未満なのですが、年々、使っている食品が多くなっています。
仮にダイエット・コーラを飲まなかったとしても、ガムやフリスク・栄養ドリンクにも多く使われていますし、お菓子や飲料以外にも、意外と使われていることが多いです。
摂取量は意識的に抑えないとヤバいでしょう。


-----揚げ物(過酸化脂質)系・トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニングなど)系-----

書くのが疲れました。
皆さんは既によくご存知でしょう。
ググるといっぱいでるのでご自身で調べてください。


-----食べないことを前提にしている系-----

下記品目は、口から摂取されないことを前提に規格が作られているため、規制は緩めです。
何が入っているか分からないので、なるべく飲み込まないようにしましょう。


下記添加物はいわくつきですが、上記のとおり摂取量がそもそも少ないため、問題なしと判断しました。
  •  防かび剤(イマザリル・OPP・TBZなど)
  • 漂白剤(次亜塩素酸Na・過酸化水素水など)
  • 発色剤(亜硝酸Naなど)
  •  タール色素(赤2・青1など)
  • その他色素(カラメル色素・コチニール色素など)
  • 増粘安定剤
  • 香料
  • pH調整剤
  • 保存料(安息香酸Naなど)
  • 調味料(アミノ酸等)
  • 酸味料
  • 乳化剤
  • 膨張剤
  • その他よく分からない名前のやつ



健康に生きる食事法


-----その1 いろんな物を、いろいろ食べよう! -----

偏った食事は栄養だけでなく有害物質も偏ります。
偏食をなくすことは栄養バランスも良くなり、毒物のリスク分散になります。

-----その2 食数とカロリーを減らそう!-----

カロリー制限で長寿化:サルで実証(画像)
食事の量を40%減らすと寿命が20年延びることが明らかに! 英大学 発表
アンチエイジング論争 理想的な食事回数は1日1食か3食か?

-----その3 心の声を聞いて!-----

このハンバーガー、体に悪そうだな。。。
最近塩分を摂り過ぎている気がする。。。
そんな心の声は大体正しいです。
「まぁ、いいか」 は まー良くないのです。

-----その4 不自然と感じたものは食べない!-----

食品工場がちょっとやらかして、
「次亜塩素酸がちょっと残っちゃった てへぺろ☆(・ω<) 」
とか、
農家のおっちゃんが、
「農薬、ちと撒きすぎちまったべぁ」
とかは、まぁ、あるかもしれません。
変な色したものとか、薬品臭いものとか、いつもと違う味がしたものとかは食べないほうが無難でしょう。

-----その5 飲酒・喫煙は控える!-----

食品中の微量な添加物よりも、飲酒・喫煙による害のほうが、意外とヤバかったりします。
飲酒・喫煙は抑えましょう。


終わりに

どれがOKで、どれがNGかなんて素人には全く分かりませんし、
知識を身につけて全てを精査する時間なんて、私達にはありません。

偉大なる日本の政府機関がそれなりに調査して安全だって言ってるのですから、
それらはきっと安全でしょう。
逆に無知な素人がワイワイガヤガヤと不安を煽っているような気がしました。

でも、添加物まみれの食品は安いですけど自然の美味しい味は、やっぱりしません。

安心で美味しい食事かしたいそこの貴方は、早く恋人を見繕っておいしいご飯を作ってもらうか、お金をいっぱい稼いで高級料亭で食事をすればいいと思います。

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