これ、すごく納得した。
放っておくと、全ての事が ” 下って ” いく。
若さも
健康も
能力も
志も。。。
僕が一番嫌いな言葉は、
継続は力なり
だ。 (好きな言葉は棚から牡丹餅。犬も歩けば棒に当たる)
だけど、それを怠ると下りのエスカレーターの流れに飲まれることになる。
これは結構面倒くさいし、もどかしい。
中途半端な努力で下りのエスカレーターを上っていても、下るスピードと上るスピードが打ち消され、全く前に進めない。
ちょっと前に進んでいたとしても、実感が湧きにくい。
苦行だ。
エスカレーターを下っている方が、遥かに楽だし楽しい。
でも、下っているだけの人生なんて、惨めでしょ?
底辺まで下りて、見上げるだけの生活なんて。。。
だからさ、今自分がいる地点が、一番高いところだから,
今から上を目指してた方がいいと思うんだ。
でも、、、
何をどう頑張ればいいのか。
何を目指したらいいのか。。。
上への見通しが悪いと、なかなか上りにくい。
高度成長期の時は、三種の神器を買うとか、もっと豊かな生活を送るとか、大企業に就職して生涯安泰とかっていう分かりやすい目標があったけど、今の時代はそういうのが無くなってきた。
ゆとり世代で育ち、さとり世代にも片足を突っ込んだ僕には、分かりやすい目標とか、志とかを得るのはとても難しい。
明かりが必要なのだ。
エスカレーターの上の方を照らす明かりが。
そして安心したいのだ。
エスカレーターの上の方の景色を確認して。
。。。。
そんな都合のいい明かりは、存在するのだろうか。
今の御時世でそれを求めるのは、なんと愚かな事なのだろう。
約束された未来なんて、もう存在しない。
だからさ、
犬も歩けば棒に当たる
で、とりあえず暗闇の中駆け上がってみて、そこの景色を見るしか無いんだなって思う。
長々と書いたけど、つまり今年の抱負は
- 継続は力なり
- 犬も歩けば棒に当たる
ということで今年一年もよろしくです。
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匿名歓迎。気長に待たれよ。